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 「キレイ」を頭のてっぺんからお手伝い!
 
渡米1ヵ月後から3ヶ月間サンフランシスコでホームステイをして、刺激や影響を受けた人達のヘアースタイルを紹介します。

何故、サンフランシスコかというと、
・土地・・西海岸に位置し、青い空が広がり、朝は少し肌寒 い霧・昼は暖かく降り注ぐ太陽、海や山があり景観も美しく比較的安全
・人・・・皆気さくで明るく優しくて、パワー・トレンド・プライド・アート感がいい感じでミックスされ、様々な国からの多くの移民やゲイの人達が暮らし、差別なくお互いに宗教・人種・文化を尊重し合いながら生活しています。他人を理解し合える空気がそこには備わっている。

そんな自由な開放感溢れる街で生まれた個性豊かなヘアースタイルは、ニューヨークと違った良さがあり、見ているこっちまで楽しくさせてくれるからです。
高校生の娘の彼女(19歳)。パンクスタイル▲

▲amy and eric/ホストマザーと彼氏(32歳)で二人共ゴシックスタイル

▲alexis/高校生の娘

ホストファミリー
グラフィックデザイナーのホストマザー (40歳)に高校生(18歳)と小学生(11歳)の娘達です。小学生でもメイク、マニキュアにピアスは当たり前。ホストマザーはゴシックスタイル(ミュージックジャンル)、ロングヘアーで、1週間に一回黒染め。一緒に住んでいた間は日本からヘアダイ剤を送ってもらって染めてあげていました。ドラキュラを目指しているらしく、アイシャドーもブラック。彼女はバイセクシャルで若い頃ヒッピィー暮らしをし、その後、美術教師をしながらバーテンダーをしていたらしく、その影響か流行でなのか、高校生の娘もヒッピィーっぽいファッションが好きで、ヘアースタイルはクセ毛なのであまり長くはできないのですが、自分でよくポイントでピンクカラーを入れて楽しんでいました。小学生の子も髪はブロンドに染めていて、カットする時のオーダーは、ボブでバックにウェイトを置いて髪が多いので膨れない様になど、大人バリのものでした。

街中で目立つスタイル
原色カラーを使っているパンクスタイル、男女問わずいます。ピンク、ブルー、オレンジ、グリーンが流行っていました。彼、彼女達はピアスも眉や唇、舌、鼻、ヘソにしていて、タトゥーも普通に腕や腰、首にしています。10・20代前半が多いので、カラーはお店に行く人と家でする人と半々位ですが、彼らは最初からブロンドなので日本人のように脱色する必要なく、気軽に色を入れる事ができます。しかし、退色も早く1週間しか色味は持ちません。ヘアースタイルとしては、ツンツン立てたパンクの他に、頭のトップ部分だけ 1cm位に切っているカッパスタイルや、過激なモヒカンスタイルなど目を引くスタイルも多くありました。

20代以降のヘアー
そんなに奇抜なスタイルは少なくなるのですが、年齢に関係なく、自分のファッションやライフスタイルによって髪型も決まります。例えば、女性でも、ファッション業界の人はボーズ近くまでカットした人も多くいました。しかし、クセ毛の人が多いので、ほとんどの人はクセを生かした自分なりのスタイルが多いです。クセがゆるければ、そんなに短くカットせずに、軽くウェーブを出したり、ハネさせたり。クセが強ければ、少し短めにカットしてカラーで楽しんだりしています。あまり女性で短くボーイッシュにしていると、レズビアンと間違えられる可能性も。湿気が多い所なので、上手くクセを利用しないとブローしても朝の霧でやられてしまいます。ほとんどの人は、お店で自分の髪質をちゃんと理解してくれるスタイリストを指名して、カット&カラー(相場は、$90前後、日本で約\11.000。$1=\122)をしています。

プライドと誉め上手
日常では、少しでもヘアメイクやマニキュアがチェンジしたり、新しい物を買ったりしたら「これ、いいでしょう?」とか、新しい情報があれば「これ、知ってる?」と、ちょっと自慢気に話をする様はかわいく輝いて映りました。そして、反対にこちらに変化があれば、すぐに気付いて「それ、カッコいいよ。」「そっちの方が似合ってるよ。」「どこで買ったの?」などとこちらが照れる程の言葉が飛びました。

個性豊かなヘアースタイル
この様にサンフランシスコでは、個人が好きなファッションに自信を持ち、幾つになってもどんな時でも、カッコ良さや女らしさ、新しい事に挑戦し続ける事、そして他人のスタイルを認め、いいと思ったら瞬時に誉めて刺激を与え合う生活が、年齢や男女を問わずパワー・トレンド・プライド・アート感を生みだし、そこに自分の髪質をプラスすることによって、個性的で魅力的なヘアースタイルが創られるのです。


次回は、友達から招待されたヴィダルサッスーン(ニューヨーク)のヘアーショーについてです。

みなさんからの質問、読んでみた感想・意見なんでもメールしてください。

 

大石 由美子

▲audriannah/小学生の娘

jully/軽くウェーブを生かす様なスタイル▲
▲kappa/頭のトップがボーズなカッパスタイル
teacher▲
クセが少ないので毛先だけハネさせるスタイル

 

Vol.1 はじめまして!
      About N.Y About me
Vol.2 美への意識の強さ
      N.Yの女性達の本当の魅力は、自信と、美への意識の強さ。

Vol.3 ヘアースタイル -1-
      人を輝かせ・自信をもたらしてくれる魔法、ヘアスタイル。

Vol.4 ヘアースタイル -2-
      自由な開放感溢れる街で生まれた個性豊かなヘアースタイル
大石 由美子   Yumiko Ohishi
NEWYORKERとして、お話していく女性達は、身近にお店で一緒に働いていた人達や、友達。加えて、みんなが気になる、ハイソなマダム、ちょっぴり危険なハーレムの女性達のお話です。 一人でも多くの人に、ガイドブックや小旅行では決して触れることのない、 ありのままのN.YSTYLEを、伝えていきたいと思っています。
 
兵庫県神戸市北区のヘアサロン Salon de Ohishiの大石由美子先生。 幼い頃から、絵画などに興味を持ち、美術高校、デザイン専門学校と、美術の方面を勉強しながら、W SCHOOLで理容学校に通い首席で卒業後、免許習得。働きながら、有名カメラマンに付き写真の勉強、毛髪診断士、毛髪診断公認講師となり、その後、渡米。 NYの5番街61丁目。ピエールホテル内。「ドミニックサロン」でお仕事をしておられました。 そんな大石先生のNatural&Beautyのエッセイです。
 
 
 
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