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 「キレイ」を頭のてっぺんからお手伝い!
 
皆さんはヘナをご存知ですか?ヘナはインド、ネパール、スリランカ、パキスタン、イラン、中国南部など西南アジアから、エジプト、チュニジア、アルジェリア、モロッコなどの北アフリカまで広く自生している植物です。このヘナを利用して国内でも十数年前からヘアーカラーやトリートメントとしてサロンでも取り入れられています。
でもこのヘナって本当は何なのでしょう?その由来や、実際の効能について今回はお話しましょう。
もともとヘナは紀元前から人類に親しまれてきたもので、古代から染料・薬・魔除け・呪術などに使われてきたといわれています。その昔エジプトでは頭髪・眉毛・髭・手足・爪をヘナで染めました。クレオパトラもヘナの利用しており、アントニウスと初めて会うときの御座船の帆に染み込ませたという魅力的な香のシプリナムはこのヘナが原料だと言われています。また当時から爪などにヘナを塗り魔除けなどの呪術的な意味もありましたが、科学的にはヘナを爪に塗るとことで爪のたんぱく質に吸着して、爪そのものが強くなると言う効果もあるのです。
さて、ヘナは一般のカラー剤のようなアルカリ性の化合物ではないのに、どんな仕組みで髪の毛がそまるのでしょうか。それはヘナの葉にLawsone(キノン系の派生であるナフトキノン系に分類される色素)という植物色素が含まれているからです。また、Lawsoneは赤色色素を含んでいますが、この色素は酸性の溶液の中で、毛髪の主成分である蛋白質のケラチンに吸着するという性質を持っているので、ヘナの赤色色素が毛髪内のケラチンにからみつき髪の毛が染まるというわけです。したがって極端にダメージを受けた毛髪で、ケラチンが流出した毛髪の状態だと、ヘナの色素が髪の毛にからみにくく 色も染まりにくいということになります。
ヘナトリートメント効果があります。ヘナをつけることで髪にコシや艶がでますし、傷んでしまった髪にヘナを使うと丈夫になります。また、クセ毛の人も使っていくうちに髪の毛が滑らかになり、ウェーブが少なくなります。湿気で髪の毛が広がって困るという方も、頻繁にヘナでのトリートメントをすることで髪の収まりも違ってくるでしょう。また、脂性の方にもヘナはお勧めで、肌のバランスを整え皮脂の分泌を抑える働きをしてくれるので抜け毛の気になる方にもお勧めできます
しかし、ヘナも実際には100%安全というわけではないのです。天然のヘナとうたっていても合成染料を加え、黒や茶色に染まるように合成したものも市販されていてそのようなヘナを天然のヘナだと思い込んで利用した結果、頭皮がかぶれてしまうケースもあるのです。天然のヘナで白髪などを染めた場合にはオレンジ色に染まってしまうので、合成染料であるジアミン系の染料を混ぜたダーク系のヘナなども存在します。さらに、天然のヘナについても、色素成分のナフトキンによってアレルギー症状を 起こす可能性があることも分かっています。
まだまだ発展途上ですか、髪や肌にいいことも分かっているので、お店の方とよく相談して自分の髪にあった使用方法で、ご理解の上是非良いヘナを使って頂きたいですね。あなたの髪の毛がいつまでも美しく健康であることを願って・・・。
パーマやカラーの時代が移り変わり、ヘアケアの時代に突入した今日、髪をいたわるためのさまざまなヘアーメニューやエッセンスが登場しています。「ヘナ」もその一つとして注目を浴びているわけですが、是非サロンで自分に合ったヘアケア探しをして頂きたいと思います。これからもお客様の為に私達もさまざまなヘアケアの方法や商品を皆様に提供してまいりたいと思っております。
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チョキアドバイザー:西條 幹男先生
 
 
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